ピアノコードの覚え方について
音楽にはコードが切り離せません。
ギターでよく聞くコードという言葉はピアノにもあります。
コードを知っていると普段の演奏とは異なったメリットもあります。
今回は、ピアノコードの覚え方についてご説明します。
コードとは
コードは三つの音を合わせて聞こえる音に記号を付けたものです。
コードの一番下の音はルートと言われ、
ドレミファソラシに対応する記号は
CDEFGABというように対応付けられています。
まずはこの対応を覚えることから始めましょう。
次に、ドミソ→C、レファラ→Dm、ミソド→Em、ファラド→F、ソシレ→G、
ラドミ→Am、シレファ→Bmといったように、
3和音が記号を見ただけで弾けるように何度も鍵盤をたたいてみましょう。
覚え方の基本は音の構成のルールを知ることです。
コードの基本であるメジャーコードは
C、C#、D、D#、E、F、F#、G、G#、A、A#、Bです。
全てがルートとその音から4つ上、7つ上の音で構成されています。
これを知っていれば1の理解で12のコードが覚えられます。
コードを覚えるメリット
楽曲はコードをもとに作られています。
そのためコードを覚えていればアドリブで演奏しても、
耳当たりのよい曲が演奏できます。
それだけでなくコードを知っていれば記号と音が一対一に対応しているので
指の動きもスムーズになります。
楽譜が読みやすくなったりするので演奏の幅が広がると言えます。
早速コードを学んで日ごろの演奏に役立ててみてくださいね。
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