ピアノのオクターブの弾き方とコツについて
ピアノで躓きやすい一つがオクターブの弾き方。
ある音から一段階高い次の同じ音まで意外と距離があります。
今回は、オクターブの弾き方のコツをご紹介致します。
手をパーに広げ、肘を支点にする
オクターブを弾くためには手の形が大切です。
じゃんけんのパーの形になるように手を広げます。
その後は親指と小指の形を変えずに演奏しましょう。
コツは肘を支点にすること。
肘を支点にして手首を上げ下げすることで幅の微調整が可能です。
指同士の幅が変わりにくくなるため、
誤った音が出るのを防ぐことができます。
スムーズに弾くためには肘を支点にするイメージを持ちましょう。
移動は中指を意識する
親指と小指を移動するときには
それぞれの指に意識が向いてしまいます。
しかし、手の軸ではないため疲れやすいです。
手の軸と一致する中指を移動させるように意識してみましょう。
負荷が減りスムーズに指の移動できます。
親指の存在を忘れるくらいになると
手首から余計な力が抜け調度よくなります。
オクターブが苦手な人は中指を意識しましょう。
どうしても届かない場合
指のストレッチをして手が広がりやすくしましょう。
入浴中にバスタブの片側のフチに沿って指を広げるのみです。
毎日練習していれば多少なりとも演奏が楽になるはずです。
オクターブは失敗すると音がつながらず不器用な演奏になりがちです。
始めは難しいかもしれませんが練習次第でなめらかに弾けるようになります。
今回紹介した方法を参考に早速練習してみてください。
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