ピアノの表現力をつけるには?
ピアノは複数の音譜の組み合わせで様々な音を表現します。
それと同時に同じ曲でも演奏によって見せる表情が変わります。
表現力のある演奏をするためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
今回は、ピアノで表現をつけるための方法をご紹介致します。
まずは言葉で感情を表現する
ピアノの表現といっても難しいことではありません。
言葉に表すことができれば誰にでも伝えることができるからです。
反対に、言葉で表現できないのに、
演奏で何か目的を持って表現することはできません。
寂しい気持ち、怒りの感情など自分なりに何を聴者に訴えたいのか
日頃から心がけてみるようにするのがコツです。
演奏はまずは言葉で表現することを覚えておきましょう。
強弱をつけるときには鍵盤を垂直に叩く
強弱がうまくつけられない場合は
鍵盤に対して斜めに打鍵している可能性が有ります。
鍵盤を弾くときは第一関節を鍵盤から低めの位置に近づけることが大切です。
すると、指を振りおろすときに指先が円を描きにくく、
垂直に打鍵しやすくなります
その他、楽譜の記号をしっかり覚えることも大事です。
メゾピアノはやや弱く、ピアニッシモはとても弱く、
フォルテは強くなどと定められています。
合わせて記号に忠実に弾けるように練習しましょう。
強弱も立派な表現の仕方の一部です。
強弱をつけるときの参考にしてみてください。
ピアノで聴者を感動させるためには、
自分の演奏に感情表現を込めているかどうかが大切な要素となります。
練習した分だけ感動を与えることが可能になります。
今回紹介した表現力のつけ方に加えて、肝に銘じたいところです。
スポンサーリンク
ピアノの表現力をつけるには?感情表現・強弱のつけ方関連ページ
- 譜読みのコツ
- ピアノの譜読み(ふよみ)について詳しくお伝えします。楽譜の分析から上達のコツまで、譜読みのやり方を具体的に掲載。ピアノの基本である譜読みをぜひマスターしてください。
- 指番号の振り方
- ピアノの楽譜には指番号が書かれていないことがあります。このページではピアノの指番号の振り方について詳しくご紹介します。指番号を振るときのポイントを分かりやすく解説。
- コードの覚え方
- ピアノコードについての情報ページです。ピアノコードとは?という基本からコードの覚え方、覚えるメリットなどについて掲載しています。
- 運指の決め方
- 運指とはピアノ演奏の基本となる指の動きです。このページでは運指の決め方についてご紹介します。運指を自分で決められるようになって滑らかなピアノ演奏に役立ててください。
- レガートの弾き方
- ピアノの楽譜にはスラーという音のつながりを表す記号があります。音がつなげるにはレガートをマスターしましょう。このページではレガートの弾き方やそのコツについて詳しくご紹介します。
- スタッカートの弾き方
- ピアノにはスタッカートという符号があります。このページではスタッカートの種類や弾き方、鍵盤に触れる際のコツなどをご紹介します。
- オクターブの弾き方
- ピアノのオクターブのコツをお伝えします。手の形や移動の際に意識するポイント、どうしても届かない人に向けた対策など、オクターブの弾き方のコツを詳しく掲載しています。
- 跳躍の弾き方
- ピアノの跳躍を上手く弾くコツをお伝えします。ピアノの跳躍の弾き方は運任せにしないことだ大切です。正確に打鍵するために方法をご紹介します。
- グリッサンドの弾き方
- ピアノの演奏法グリッサンドをマスターするための情報ページです。グリッサンドのやり方の基本や弾き方のコツなどを具体的にご紹介します。
- 和音の押さえ方
- ピアノ演奏に彩りを与える和音(わおん)のコツをお伝えします。和音の弾き方の基本や強弱の偏りが無いようにする押さえ方などを掲載。
- ペダルの踏み方
- ピアノのペダルの踏み方についてご紹介します。ピアノに付いているペダルの種類や最も使うダンパーペダルの使い方など掲載。ピアノ演奏の幅を広げるためにもぜひペダルを使いこなしてください。
- 脱力のコツ
- ピアノをなめらかに演奏するためには脱力することが大切です。このページでは力を抜いて演奏するためのコツをご紹介します。呼吸の使い方や鍵盤にかける力加減などについて。