ピアノ 表現力 感情表現 強弱

ピアノの表現力をつけるには?

ピアノは複数の音譜の組み合わせで様々な音を表現します。
それと同時に同じ曲でも演奏によって見せる表情が変わります。

 

表現力のある演奏をするためにはどのようにすれば良いのでしょうか。
今回は、ピアノで表現をつけるための方法をご紹介致します。

 

まずは言葉で感情を表現する

ピアノの表現といっても難しいことではありません。
言葉に表すことができれば誰にでも伝えることができるからです。

 

反対に、言葉で表現できないのに、
演奏で何か目的を持って表現することはできません。

 

寂しい気持ち、怒りの感情など自分なりに何を聴者に訴えたいのか
日頃から心がけてみるようにするのがコツです。

 

演奏はまずは言葉で表現することを覚えておきましょう。

 

強弱をつけるときには鍵盤を垂直に叩く

強弱がうまくつけられない場合は
鍵盤に対して斜めに打鍵している可能性が有ります。

 

鍵盤を弾くときは第一関節を鍵盤から低めの位置に近づけることが大切です。

 

すると、指を振りおろすときに指先が円を描きにくく、
垂直に打鍵しやすくなります

 

 

その他、楽譜の記号をしっかり覚えることも大事です。
メゾピアノはやや弱く、ピアニッシモはとても弱く、
フォルテは強くなどと定められています。

 

合わせて記号に忠実に弾けるように練習しましょう。

 

強弱も立派な表現の仕方の一部です。

 

強弱をつけるときの参考にしてみてください。

 

 

ピアノで聴者を感動させるためには、
自分の演奏に感情表現を込めているかどうかが大切な要素となります。

 

練習した分だけ感動を与えることが可能になります。

 

今回紹介した表現力のつけ方に加えて、肝に銘じたいところです。

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