ピアノ 鍵盤 ホームポジション 指 位置

ピアノ鍵盤の指の位置について

パソコンのキーボードを打つ時にもホームポジションがあるように、
ピアノを弾く時にもホームポジションがあるのをご存知でしょうか?

 

これを知っているとピアノを演奏する上で役に立つことがたくさんあります。

 

今回は、ピアノの鍵盤におけるホームポジションについてご紹介致します。

 

鍵盤のホームポジション

ピアノの鍵盤は思ったよりも広いことと思います。
そこで真ん中のドが鼻の位置に合うように座ります。

 

そして右手の親指を真ん中のドの右にあるミに置き、
左手の親指をドの左側のラの位置に置きましょう。

 

右手と左手の親指がミとラになるように置くのが
ピアノにおけるホームポジションです。

 

ホームポジションの秘密

ホームポジションで右手を十分に広げると小指がファの位置に届きます。
同様に反対の手を広げるとソの位置まで届きます。

 

このホームポジションには秘密があります。

 

ト音記号のときの5本線を思い浮かべてみてください。
一番上の線はファ、下の線はミを表しています。
また、同様にヘ音記号の一番上の線はラ、下の線はソを表しています。

 

もうお分かりの通り両手を広げたときに
5本線に含まれる音譜を両手で全てカバーしているのです。

 

また、5本線の真ん中の音譜と中指が一致するから何とも不思議です。

 

これを知っているか知らないかでは楽譜の見え方が変わってきます。

 

覚えておくと役に立つでしょう。

 

 

このようにピアノのホームポジションをおさえることで
楽譜を読みやすくなるというメリットがあります。

 

ただし、曲によってはホームポジションから
大きく外れた位置からスタートすることがあります。

 

あくまで楽譜の規則を知るためのホームポジションと
認識するのが無難かもしれません。

 

ピアノの演奏になれてきたら
曲によって臨機応変にポジションを変えていくようにしましょう。

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